2011年6月24日金曜日

ポケットパーク整備計画案中間発表会



 平成23年6月23日、三条東公民館にてポケットパーク整備計画案の中間発表会が行われました。


 初めに、まちづくり実行委員長の石田さんから開会のご挨拶と、今回ゲストとして参加頂いた鈴木晋先生(新潟大学)、熊澤栄二先生(石川高専)、寒河江美和先生(新潟工業高校)の紹介がありました。


   その後、各班の整備計画案の発表があり、各々のコンセプトやデザインの内容を模型やプロジェクターを用いて発表しました。
プレゼンテーションの様子


 発表後には各班の案に関する質疑応答や、模型を見ながらのディスカッション、全体の案に関する意見交換など、住民と学生の間で活発な議論が展開されました。

プレゼンテーション後の質疑応答の様子

各班の案ごとにディスカッションする生徒と住民


   各班は今回の意見交換の内容を踏まえ、最終発表に向けて再び整備計画案を磨いていきます。

2011年6月23日木曜日

デザインアドバイザー特別講義2



 平成23年6月23日、雁木活動のデザインアドバイザーである佐野豪さんの講義を新潟大学工学部211講義室にて行いました。



佐野さんによる雁木デザインの講義


 昨年度までの活動からいくつかの作品を例に挙げ、各年のデザインコンペティションから実施案決定に至るまでの経緯と、その中で議論されたことや実施案が決定されたポイントなど、デザインすることや実施案決定に向けた戦略についてアドバイスをいただきました。



班ごとに議論する学生


 その後、講義内容を踏まえて班ごとに議論し、今後の設計の進め方についての発表が行われました。学生達からは、「自分たちのやりたいことをやって、はみ出した部分について中間発表で議論していきたい。」「デザインの基準は人それぞれであり、自分たちで基準を探りながら設計していきたい。」といった意見が発表されました。

2011年6月12日日曜日

6号ポケットパーク竣工式



 平成23年6月12日に、平成22年度につくってきた6号ポケットパーク(三条市旭町一丁目)の竣工式を行いました。


 初めに、まちづくり実行委員長の石田さんから挨拶が述べられ、ポケットパークづくりにボランティア参加下さった専門家の方々からお祝いの言葉をいただきました。次に、土留めのための杭打ちとベンチへの和釘の打ち込みを子どもたち、住民、専門家、学生が一緒になって行いました。


 土留めの杭打ちの様子

和釘打ちの様子


 その後、旭町婦人会の方々が準備してくださった赤飯と豚汁をいただき、ポケットパークの活動を振り返りながら、住民や学生が思い思いに談笑を楽しんでいました。最後に6号ポケットパークを背景に集合写真の撮影を行いました。


赤飯と豚汁を食べる参加住民

6号ポケットパーク竣工後の集合写真

2011年6月9日木曜日

三条ポケットパーク活動の展示



 平成23年6月9日、三条ポケットパークの活動紹介を記したパネルとこれまでに作った4つの模型を栃尾表町の雁木の駅に展示しました。


パネルを取り付ける学生


 パネルは西村研究室の学生が作成し、三条ポケットパークまちづくり活動の概要や特徴、活動の流れ、施工した歴代のポケットパーク案を紹介しています。

 雁木の駅は雁木づくり活動の拠点として、長岡市栃尾表町に平成22年度3月に開設しました。住民や学生など、様々な人が気軽に立ち寄ることができる場所となっています。


雁木の駅に展示されたパネルと模型


   展示は7月16日(木)までの予定で、開館時間は9時から16時までです(この時期、無休)。栃尾を訪れた際には、ぜひお立ち寄り下さい。

全体調整会・各班検討会



 平成23年6月9日、学生達が表町を訪問し、今年度の敷地の実測と全体調整会、各班検討会を行ないました。


既存の雁木の実測


 初めに学生達は、雁を建設する敷地である町家を訪れ、柱や梁の位置や高さ、隣家の雁木との距離など、既存の雁木の図面を引くために必要となる寸法を実測しました。



各班での話し合いの様子


 その後、栃尾市文化センターに場所を移し、全体調整会を実施しました。初めに西川区長よりご挨拶をいただいた後、信州大学より雁木活動の視察に来られた柳瀬先生のご紹介がありました。その後、西村研究室の修士の学生から、新しく建設する雁木に関する施主の方からの要望の説明を行ない、それを踏まえた上で、班ごとに話し合いを行ないました。
全体で設計条件を話し合った後は、各班でそれぞれに検討する時間が取られ、アドバイザーの住民の方々と共にまちあるきや案の検討、敷地の見学などを行ないました。



各班で敷地を見学する学生達

2011年6月4日土曜日

里山歩き・三条凧合戦



 平成23年6月4日、今年の里山である槻の森運動公園トリムの森にて、里山あるきを行いました。


 始めに、まちづくり実行委員長の石田さんから、挨拶と里山歩きに同行して下さる保内園芸組合青年部の皆さんの紹介があり、市役所の方からトリムの森の里山についての説明を受けた後、班ごとに分かれて里山に入りました。


里山あるきの様子


 学生達は園芸組合や市民の方に、樹木や下草の名前や特徴、花や実の色、開花時期などを教えてもらいながら里山の散策を行い、これから計画するポケットパークに植える植物の想像を膨らませていました。


 
住民から草木の説明を受ける学生


   里山から下りてきた学生達は、各班ごとに中間発表に向けて住民とスケジュールの打ち合わせを行い、設計条件を確認しました。


住民と学生の打ち合わせの様子


 その後、希望学生は当日行なわれていた三条凧(いか)合戦に三条市役所チームとして参加し、市役所の熟練の方の説明と指導を受けながら、凧を引き合いました。


凧を引きあう三条市役所チーム