2011年12月13日火曜日

軒裏に咲く、藤の花の組木

今年度の雁木制作もいよいよ大詰めとなりました。躯体と屋根瓦までの作業が終わり、今回は軒裏にデザインされた組木についての検討会です。
 
ダブルホームの学生がひとりひとつデザインした組木は、家主の方が踊る藤扇流の藤の花をモーチーフとしたもので、個性的な形で雁木の下を歩く人を迎える予定です。組木の作り方と、形の詳細について検討をしたところ完成には至りませんでしたが、次回は組木同士の形の取り合いを課題として調整していきます。