2012年4月22日日曜日

10号ポケットパーク竣工式


平成24年4月22日、10号ポケットパークの竣工式を行いました。
当日はたくさんの子どもたち、住民、建設業協会青年部・保内園芸組合青年部・左官同業組合青年部の方々に参加していただきました。
また、ハンガリーから新潟大学へ客員教授としていらしているAttila Petho先生も見学に来られ、国際色豊かな竣工式となりました。
石田実行委員長の挨拶

当日の作業内容は、ベンチの和釘の打ち込み、タイルの埋め込みでした。

石田実行委員長から挨拶をいただいた後、作業に取り掛かります。
ベンチの仕上げに参加者全員で打ち込む釘は、三条市伝統の和釘を用います。子どもたちも地域の方々に手伝ってもらいながら、一生懸命に和釘を打ち込んでいました。
和釘を打ち込む子供たちと地域の方々

タイルは学生が位置を決めた後、穴を掘り、モルタルを敷いた場所に学生と住民が協力して埋め込んでいきました。

作業を終えると、ボランティアの方々から手作りの豚汁とお寿司が振る舞われました。
おいしい昼食を片手に、ベンチに腰掛けたり緑を眺めたりして、完成した小さな里山を楽しみました。

これからはこの10号ポケットパークでも、皆さんに里山の緑を感じてもらえるようになりました。

最後に10号ポケットパークの施工にあたり、ご協力をして下さった多くお方々に御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
そしてまた、これからのポケットパーク活動もよろしくお願い致します。
集合写真

2012年4月19日木曜日

雁木まちづくり基礎学

平成24419日、雁木活動のデザインアドバイザーである佐野豪さんの講義を新潟大学工学部211講義室にて行いました。講義には、新潟大学建設学科の3年生と新潟工業高校の生徒が参加しました。
デザインアドバイザーの佐野さんの講義


「雁木まちづくり基礎学」ということで、栃尾表町のまちづくりの始まりからこれまでどのような雁木が建てられてきたか、雁木活動がどのように進められていくか、表町の住民の方々との接し方などのアドバイスをいただきました。
学生たちからも積極的に質問が上がり、佐野さんや研究室の修士の学生たちが答えていました。また、併せて今年度の年間スケジュールも発表され、今年度の雁木活動が本格的に始まりました。
学生からの質問

2012年4月9日月曜日

植樹作業


平成24年4月8日に、敷地脇の空き地に仮植えしていた樹木を敷地内へと植え替えしました。
当日は小雨で、一時雪も降る悪天候でしたが、多くの住民、保内園芸組合青年部の方々が参加して下さいました。

石田実行委員長の初めの挨拶と作業の確認を終えたのち作業に取り掛かりました。樹木は葉も実も落ちてしまい、樹種の見分けに苦労しました。
協力しながら樹種を見分けていく学生と住民

学生と住民の方々が協力し、計画図に沿って樹木を徐々に植えていきます。
作業が進むうちに冷えていた体もあたたまり、寒さでこわばっていた顔からも笑顔がこぼれ、笑い声が聞こえる中での作業でした。
植樹の様子

来週の15日には下草植えが予定されており、12月に着工された10号ポケットパークもだんだんと公園の姿に近づいてきています。
植樹後の10号ポケットパーク

新芽も顔をだし始め、春を待つ今後のポケットパークが楽しみです。
集合写真