2013年3月31日日曜日

平打コンクリート打設と床面施工

平成25年3月30日、ポケットパークの床面にコンクリートを流す作業が行われました。天候が悪く肌寒い中でのスタートです。

早速床面に流し込まれたコンクリートですが、端が欠けるのを防止するために角を面取りする作業を行いました。同時に流し込まれたコンクリートをコテで平らにならす作業も行われました。はじめて扱うコテに皆さん苦戦しながらも、綺麗に仕上がってくるにつれて公園の全体像がみえてきます。
仕上げは左官組合の方が行います。

コテ仕上げ

乾燥中の床面

コンクリートが落ち着くのを待ち、その後滑り止めになる煉瓦片を床面に埋め込む作業と床面のほうき履き仕上げを行いました。

煉瓦片埋め込み

ほうき仕上げ

次回の作業は重倉山から樹木と下草を採取して公園に植える作業になります。里山の植物が植えられるといよいよ公園としての全体像が見えてきます。


集合写真

2013年3月25日月曜日

サクラタイル設置

平成25年3月24日は3月3日に製作したサクラタイルを敷地に設置する作業を行いました。はじめに本日の作業内容の確認を行ってから作業に取り掛かりました。

最初の作業は下地となるモルタルを盛ってタイルの設置場所を整えます。


次にタイルを設置していくのですが、その際には貼り付け用のモルタルをタイルに塗り配置していきます。


タイルを貼り付けた後はタイルが水平に接着できているか確認し、傾いているものを整えます。最後にタイルの間にできた隙間には下地のモルタルを詰め込み埋めていきます。


住民の皆さんの参加により作業が円滑に進みきれいな円弧状に配置できました。土留めのタイルが設置されポケットパーク内の仕上げの一部が見え始めました。参加いただいた住民の方々ご協力ありがとうございました。


2013年3月24日日曜日

コンクリート型枠づくり

平成25年3月23日(土)、八幡町の2号ポケットパーク計画敷地にて作業を行いました。今回はコンクリートの足場にサクラタイルを埋め込むための型枠をつくります。正確な円弧を描くために丘の頂点からコンパスのように線を引きますがなかなかうまくいかず、試行錯誤しながらの作業となりました。




型枠も木材を少しずつ曲げながら釘を打ち付け固定していき成形します。

寒い中での作業でしたが時折晴れ間もみられ、型枠づくりは進みます。微調整を加えていき型枠が完成していきました。

段々と公園の全貌が見えてきました。次回は型枠にサクラタイルをはめ込んでいきます。

2013年3月21日木曜日

桜の飛び石とコンクリート部分の型枠製作


平成25320日、2号ポケットパーク計画敷地にて、施工作業が行われました。この日の作業は桜の飛び石とコンクリート部分の作成です。曇り空の中での作業となりましたが、多くの住民の方々と建設業組合の方々にご協力をいただき、作業が進んでいきました。
 

 桜の飛び石は、学生が作成してきた型枠を敷地に設置し、コンクリートを流し込みました。型枠にはけがをしないよう、角を落とす処理がされています。
















建設業組合の方々とともに棚田をイメージしたコンクリート部分の型枠も作成しました

   型枠も角を落とすような処理をしています。敷地の高さや位置を調整した後に型枠を設置しコンクリートを流し込みました。

 作業終了後、雨が降り始めたため、ブルーシートなどを利用してコンクリートが雨に打たれないように施しました。

 はじめてコンクリートを使った作業を行い、ポケットパークも形が見えてきました。今後は舗装面や以前皆さんに作っていただいたタイルの設置があります。1日で大きく表情を変えていくポケットパークをお楽しみください。


2013年3月18日月曜日

盛土作業


平成25年3月17日(日)、本日も八幡町の2号ポケットパーク計画敷地にて、盛土作業が行われました。前回と異なり暖かい日差しが射す中での作業となり、春の訪れを感じさせる日となりました。

まず、コンクリートを流し込む場所を掘り起こし、完成イメージ通りにコンクリートを流し込めるように割り箸でアタリをつけていき、砕石を敷き詰めて機材で平らになるよう押し固めていきます。




次に、丘となる場を掘り起こした土を持っていきます。しかし、丘をつくるにはそれだけでは足りないため、建設業組合の方に運搬していただいた山砂を敷地に運びます。

おおよその高さが出来てきたら、学生・住民・建設業組合の方で足やシャベルを用いて成形していきました。

最後に完成された丘の上で記念撮影です。次回の作業では飛び石やコンクリートの型枠をつけていきます。

2013年3月10日日曜日

施工準備


平成2539日、八幡町の2号ポケットパーク計画敷地にて、施工作業が始まりました。肌寒い中の作業になりましたが、多くの住民の方々と建設業組合の方々に参加していただきました。

始めに兼実行委員長に挨拶をいただき、作業が始まりました。
敷地内に植えられていた低木の移植や草花の撤去をするため、スコップで掘り出していきました。力作業となりましたが、学生と住民の方々と力を合わせ、敷地内を整備することができました。
 
樹木を掘り出す様子


樹木を移植する場所をつくる様子
 
また、土めを作成するための基準を建設業組合方々に協力していただきながら作成しました。

土留めの基準を設置した様子

これから毎週、休日に住民の方々と地域の専門家の方々に協力していただきながら、施工作業を行っていきます。

集合写真
 

2013年3月3日日曜日

2号ポケットパークタイル作り

平成25年3月3日、三条市のポケットパーク整備委員会の方の倉庫をお借りし、植栽の際に盛った土を抑える役割とポケットパーク内の床仕上げに利用するためのタイルを製作しました。子どもから大人まで多くの住民の方々にご参加頂きました。

当日のタイル作りは学生による説明から始まりました。

「学生による作業の説明」

はじめの作業はタイルの型枠作りです。3種類のタイルの型枠を作りました。それぞれのタイルは鋭い角が出来ないように工夫され、ぶつかった時に怪我をしないよう設計されています。

「型枠づくりの様子」

次にタイルの素材となるモルタルを型枠に流し込みます。モルタルは現場で左官の方に作ってもらいました。枠にモルタルを詰めた後は、1月26日に住民と学生がつくった桜のレリーフを埋め込んでいきます。学生が手作りしたトンボ玉を埋め込んだ点字を表現したタイルも作りました。

「レリーフとトンボ玉」

多くの住民の方々の参加により、あっという間に作業は終わりました。参加して頂いた皆様ありがとうございました。

「参加者全員の集合写真」

タイルはこの後乾燥させることで完成します。今後は敷地の整備を行っていきます。